銅ペプチド

成分へのこだわり銅ペプチド

もともと人の体内には、さまざまな金属があり健康を支えています。
銅は少量ですが、美肌の大敵「活性酸素」を除去するなど、活躍しているのです。

活性酸素の除去や神経にも良い作用

活性酸素の除去や神経にも良い作用

銅ペプチドとは、肌の弾力の改善、シワの改善、炎症の鎮静など、多くの肌悩みに関係することに対して効果的に働きかけるといわれており、年齢肌への効果を発揮することが期待されています。

なかでも銅は、活性酸素を取り除く酵素(SOD)と結合して活性化し、除去機能を発揮しているのです。その他にも、酵素に結合して、鉄の代謝や細胞外マトリックスの成熟、神経伝達物質を生み出すことに寄与しています。こうした銅の役割は、肌の若々しさを保つために欠かせないものとなっています。

減ってしまう銅ペプチドを補うために

減ってしまう銅ペプチドを補うために

銅ペプチドは左の分子式のようになっていて、酸素や水素、窒素の結合の中に結びついて「ペプチド」と呼ばれる形になっています。ペプチドとは身体の中にごく普通にある、アミノ酸とアミノ酸が結合したもののこと。この結合のおかげでさまざまな機能を果たしています。

ペプチドに銅が結合すると銅ペプチドとなって、活性酸素を取り除いたりするのに力を発揮します。

活性酸素は増えすぎると肌の中の細胞を攻撃して、細胞の並び方を壊してしまうなど、大きな影響を与えます。そのため、肌の保水機能が下がり、弾力が失われたり、シワになってしまうことがあるのです。

役立つ銅ペプチドですが、年齢に伴ってだんだん減ってしまい、活性酸素を取り除く力が弱くなっていきます。年をとると肌の弾力がなくなり、シワができるのはこうした仕組みによるものです。だから、私たちは徐々に減っていく銅ペプチドを補ってやることが大切です。

銅ペプチドは数は少ないのに、多機能なものとして知られています。表皮の細胞の増殖を助けたり、コラーゲンをつくりだす役割も果たしています。

銅ペプチドの作用

銅ペプチドを肌に浸透させるために

銅ペプチドを肌に浸透させるために

フェースは「MC2X (エムシーツーエックス) 」という浸透技術を採用しました。
これは小さなリポソーム「フェースデリバリーカプセル」の中に銅ペプチドなどの有用成分を入れ、それを大きなサイズのリポソーム「フェースGSカプセル」で覆うという方式です。外側の「フェースGSカプセル」が肌の上で弾けると、中にたくさん含まれていたフェースデリバリーカプセルが銅ペプチドなどの有用成分を肌の中まで届けます。

これなら、有用成分を内包したリポソームが皮脂などで壊れて肌内部まで成分が届かないという悩みが解決できるのです。2つのサイズのリポソームがそれぞれの役割を果たす、という意味でこれを「マルチ浸透技術」と呼びます。フェースは有用成分を肌の中へきちんと届けることを常に考えているのです。